『豆な焙煎』課程を修了されて、
念願のオリジナルブレンドをつくられました。
「コーヒーは毎日納得がいくまで淹れます。豆の消費量は半端ないです。」
「今年中には家庭用焙煎機が欲しいんです。」
そんな夢を叶える一歩に
豆な珈琲学校を受講されたSさん
豆の事。焙煎の事。ブレンドの事や近況など
基礎をひと通り終え
修了作品「俺のブレンド~中南米ブレンド」完成されました。
ブレンド作るときは
どんな香味にするか迷うところです。
何時、飲むのか?
何処で、飲むのか?
誰と?何と一緒に?
シチュエーションからイメージをしたり
この豆の甘みを活かしたい。
あの時飲んだあの香味を再現したい。
香味からイメージをしたり
様々な方法があります。
「中南米ブレンド」
ブラジル ナチュラル
ニカラグア ウォッシュド
シティローストのブレンドです。
焙煎では時間と温度の関係をみながら
音と色を確認していきます。
慣れないうちは時間をつい忘れがちになります。
温度の上昇がどれくらいの時間かかるかは重要で、
上手く水分が抜けるかどうかに関わってきますから
はじめはポイントだけでもおさえていきます。
2度目のハゼで色をみて
素早く取り出しさまします。
ブラジルは2ハゼの途中くらい
ニカラグアは2ハゼの初めで止めました。
しっかり冷まし
ピッキングをして
いよいよ配合です。
はじめはブラジル1:ニカラグア1でカッピング
これはこれで良いんだけど・・・
イメージの香味には程遠かったようです。
2度目はブラジル4:ニカラグア6でカッピング
少し近づいたようですが、
甘みが微妙・・・
3度目、4度目と繰り返し
「よし!」
それでももう少し何かが足りない・・・
2種類のブレンドでは確かに香味に幅が出にくいです。
コロンビアを少し加えるとほぼ近いものになりそうでした。
焙煎からブレンドまで
試行錯誤をくりかえし
俺のブレンド~中南米ブレンド完成です。
お疲れ様でした。
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